海外旅行-オセアニア

2006年05月20日

善き羊飼いの教会で・・・

向かいの席の人に、「ここで結婚しよう」といわれ、あるパンフレットを渡されました。
そのパンフレットにのっていた場所がこちらです。
遠くに、石造りの建物がみえますよね。
善き羊飼いの教会遠景

これは、ニュージーランドの南島、テカポ湖の近くにある「善き羊飼いの教会」です。
善き羊飼いの教会近景
奥に見えるのがテカポ湖。
このあたりは、人口が1000人にも満たない小さな町です。その景色は大変すばらしく、湖岸から眺めていると、まるで自分が絵画の中の世界に入り込んでしまったよう。

そんなすばらしい景色を目の前に、この教会では数多くの結婚式が挙げられています。日本人のカップルも多く、きっとその瞬間は幸せの絶頂なのだと思います。

教会の近くでは、幸せなカップルを見守る存在が。
羊飼いの犬
これは「バウンダリー犬の像」と言われています。かつて、ニュージーランドが開拓されていた時代に、牧羊犬として活躍していた犬なんですって。

「す・て・き!」

そう思って、笑顔で顔をあげました。

でも。
「ここで結婚しよう」と聞こえたその言葉は、「誰かとここで結婚したら?」という、単なる提案の言葉の聞き違いでした。

そろそろ、妄想だけでなく妄聴という症状もでてきたようで、己が恐ろしい限りです。
laterralaterra at 08:40|この記事のURLComments(8)TrackBack(0)

2006年03月02日

ドラマの舞台は駅

ドイツの鉄道駅はとても親切で、駅のいたるところに白い時刻表黄色の時刻表があります。

この違いはなんなのでしょうか?

答えはこちら。
白は列車の到着時刻を示す時刻表、黄色は出発時刻を示す時刻表なんです。
▼(左)到着             (右)出発
arrdep













白の前では誰かの到着を心待ちにしている人々が集い、黄色の前ではここから離れる人々が集います。

re















いろんな別れと出会い、様々なドラマが生まれるのが、駅。
今日、今この瞬間もどこかで、新たなドラマが誕生しているはずなのです。

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laterralaterra at 19:08|この記事のURLComments(3)TrackBack(0)

2006年02月26日

ビーチにひとりは嫌よ

ゴールドコーストのサーファーズパラダイスビーチ。
beach01















あなたは、日ごろの疲れを癒そうと、南半球にやってきました。
季節は夏。
ストーブの前から離れられない寒い日本とは違います。
布団から抜け出せられず、「あぁ、会社行きたくない・・・」なんて日常とは、全くの別世界。
朝6時にすっきりと目覚めます。
(これフシギですね。海外にいくと異常に目覚めがいい。なんででしょうね?)

カーテンを開けると、まぶしいばかりのビーチが目に飛び込んできます。

大きく伸びをして、ホテルのレストランで軽い朝食をとったら、早速外へ。
「こんな早朝からどこへいくの?」とお思いでしょう。
目的地はカビルモールからビーチに向かって歩き、その先のサーファーズ・パラダイス・アーチ
そこでは、ライフセーバーがあなたを待っているのです

ゴールドコーストにはビーチウォークというプログラムがあります。
ライフセーバーとともに、気持ちの良い早朝のビーチを3km程度散歩して、途中、海の安全についてのレクチャー(もちろん英語ですが)を受けましょう、というもの。

今までは平日しかやっていませんでしたが、土日も開催されるようになりました。

これ、修学旅行のプログラムなんかにもいいと思うんですよ。
生徒はブーブー言うかもしれませんが、英語のヒアリングにもなり、夏のラジオ体操的要素もあり、海の安全という大切な勉強もできますから。

参加してみたい!
そう思った方、このプログラムに参加するのに予約などは必要ありません
朝7:00までに、上記待ち合わせ場所に直接行きましょう。
ライフセーバーがまっています。
(団体の場合は事前に連絡が必要です)

プログラムの催行最低人数は1名。

え?あなた以外に参加者がいなかったらどうなるかって?
―――ライフセーバーと二人きりの時間が過ごせます。


え?あなたが行かなかったらどうなるんだって?
―――ライフセーバーは、さびしくビーチを後にします。


え?あなたが行ったのに、ライフセーバーが寝坊したらどうなるかって?
―――こんな風になります↓
beach02















ぽっつーん。
laterralaterra at 14:08|この記事のURLComments(1)TrackBack(1)

2006年01月22日

オセアニアのポスト

徐々にたまったきましたよ。世界のポストシリーズ。

海外に出張に出る社員はもちろんのこと、プライベート旅行で海外にいく人にも「ポスト撮ってきて!」とお願いし続けて、そろそろ1年になります。
最近では、「観光中に、“ポスト撮ってきて!”という顔が浮かんできて、強迫観念のように撮影している」と社員から愚痴が聞けるようにもなりました。

う?ん。大変めでたい、良い傾向です。

ただ、あまりたくさん紹介するのはもったいないので、小出しにしてみます。

こちら、オーストラリアのポスト
AU_post
そういえば、ポストってなぜ赤いんでしょう?

日本のポストは元々黒だったらしいです。それが夕方になると暗くてみえなくなり、市民から苦情が殺到したため赤にしたという説あり。
ほんとなんでしょうか??













ニュージーランドも赤でした。
NZ_post















拡大してみると―――
post















速達と普通郵便がちゃんと分かれている上、回収時間も表記されています。
日本とおんなじですね。

年末になると、日本のポスト投函口は「年賀」と「その他」に分かれます。
年賀状の風習は日本独自のものなので、海外ではないと思いますが、クリスマス時期に「クリスマスカード」と「その他」とかになってたらおもしろいですね。

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laterralaterra at 06:30|この記事のURLComments(2)TrackBack(0)

2006年01月19日

イアンソープのおうち?

オーストラリアは、ゴールドコースト。
goldcoast















4年ほど前、友人(あまり仲良くない、自称“めちゃくちゃ旅慣れているセレブ男”)と「海外旅行どこへ行きたい?」という話をしていたら、その人が「やっぱ、ゴールドコーストじゃん?」といいました。

そのころのゴールドコーストは日本人観光客が激減。
多くの店舗が閉店に追い込まれているとのウワサがあり、それを知っていた情報部員は「世界中旅慣れてるのに、なぜ今更ゴールドコースト?」とかなり疑問に感じたのを覚えています。

そのゴールドコースト。
今どうなっているかというと、建設ラッシュです。
東京も丸の内、汐留など、建設ラッシュで高層ビルがどんどん増えていますが、ゴールドコーストも現在、超高層ビルが増加中です。

そして、先月オープンした目玉ビルがここ。
q1
その名もQ1タワー。高さ322m。住居型ビルでは「世界一高い」ビルとなります。(ちなみに現在世界一高いビルは台北の「台北101」。101階建て、高さ508m)

夏にゴールドコースト観光局のPRセミナーに参加したとき、観光局がこのビルを前面に押してPRを繰り広げていました。
なんと、あの有名なイアンソープ選手(水泳)もここにお部屋を確保しているといいます。オーストラリア中のセレブが集まっているらしいです。(ヒルズ族ならぬ、Q1族でしょうか)



77〜78階が展望台だというのでエレベーターに乗ってみました。
なんじゃい!このボタンの数!
elevetor



















展望台はまるで天空にいるようです。
360℃、ゴールドコーストの景色を見ることができて、こんなところも六本木ヒルズに似ています。
77-78















見てください。このサーファーズパラダイスビーチの景色を!まるで空撮しているかのような気分になります。
view



















展望台をぐるりまわっていたら、めちゃくちゃ肝っ玉が据わったナイスガイを発見しました。
souji

すばらしい!この高さをものともしない清掃活動!
ガラスの内側から皆に見られても、写真を撮られても動じないその度胸!

見ているだけでお尻がモゾモゾします。
ちなみに、情報部員は高所恐怖症です。

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laterralaterra at 09:58|この記事のURLComments(2)TrackBack(0)

2006年01月12日

2084年ウルル問題

ururu















シドニーのオペラハウス、コアラとともに、オーストラリアの旅行パンフレットの表紙を飾る、オーストラリアの象徴的な場所。

ここは多くの人が「エアーズロック」という名で親しんでいるこの場所です。
しかし、現在では「ウルル」と呼ぶのが正式とされています。

なぜ呼称が変わったのでしょう?

このウルルは、オーストラリアの先住民アボリジニの聖地として知られています。
1958年、アボリジニの保護区であったこの場所を、政府が国立公園として制定し、観光地化に乗り出しました。しかし、土地所有権の法廷闘争により、1985年、エアーズロックとエアーズロック-マウントオルガ国立公園の所有権はアボリジニのアナング部族に返還されたのです。

それにより、呼称もアボリジニの間で呼ばれていたものへと変わりました。
エアーズロックはアボリジニの言葉で「日陰の場所」という「ウルル」へ。
マウントオルガは「たくさんの頭」という意味の「カタジュタ」へ。
よって、世界遺産でもあるエアーズロック-マウントオルガ国立公園は、ウルル-カタジュタ国立公園となったのです。

(インドのボンベイが「ムンバイ」に変わったりしたのと同じということですね。)

返還されるまで、このウルルへの登頂が観光の目玉となっていました。

▼ウルル登頂口
iriguchi















kinshi















しかし聖地に登ることは、アボリジニにとって好ましいことではありません。

現在では、観光および登頂など、立ち入りが制限されています。
登頂口にはこのような看板が見られます。
chui01















―――はっきりと「登ってはいけません」とあります。

chui02















何とかして登頂をやめてもらいたいという思いがひしひしと伝わってきます。
現在では、アボリジニの主張を尊重して、登頂でなく、麓を散策するツアーが催行されています。
▼麓散策ツアー
humoto















頂上から見える景色はきっとすばらしいでしょう。
でも、ウルルの魅力は「聖地である」ということ。
また、朝焼け、夕焼けなど、太陽の光にてらされて変化する、その姿だと思うのです。

アナング族に返還されたウルルですが、現在、アナング族はオーストラリア政府に対し、土地を一時的に貸しています。
土地使用権利代として公園入場料25%と、年間使用料A$150,000を引き換えに。
レンタル期限は2084年まで99年間。

その後、ウルルはどうなるのか。
これを見ている人で、そのときを見られる人は何人いるのでしょうか。

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laterralaterra at 15:40|この記事のURLComments(7)TrackBack(0)